独立行政法人日本学生支援機構が発行する 「ソーシャルボンド」への投資について
株式会社美装（代表者名：三冨 悟、以下「当社」という）は、このたび、独立行政法人日本学生支援機構（以下、「同機構」という）が発行するソーシャルボンド（第79回日本学生支援債券、以下「本債券」という）への投資を決定しましたので、お知らせいたします。
「ソーシャルボンド」とは、社会的課題の解決に資するプロジェクト（ソーシャルプロジェクト）の資金調達を目的として発行される債券であり、グリーンボンドと並んで、ESG(1)投資の対象とされています。同機構は、2023年4月、ソーシャルファイナンス・フレームワークについて、ICMA（International Capital Market Association／国際資本市場協会）が定義するソーシャルボンド原則に適合する旨、日本格付研究所（JCR）からセカンド・パーティー・オピニオンを取得しており、本債券は「ソーシャルボンド」として発行されます。
本債券の発行により調達された資金は、同機構が行う奨学金事業のうち、貸与型奨学金の財源として活用される予定です。この奨学金事業は、日本国憲法第26条及び教育基本法第4条に定められた「教育の機会均等」の理念に基づくものであり、あわせて国連が定める持続可能な開発目標（SDGs）(2)のうち、目標4「すべての人に包摂的かつ公平で質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する。」の実現にも寄与し、我が国の教育面の課題解決に貢献します。
当社は、1968年創業以来、「建築業界及び地域社会への貢献」という理念のもと、事業に取り組んでまいりました。今後も社会的意義のある債券への投資を通じて、持続可能でより良い社会の実現に貢献してまいります。
本債券の概要
| 銘柄 | 第79回日本学生支援債券 |
| 年限 | 2年 |
| 発行額 | 300億円 |
| 発行日 | 令和7年6月9日 |
（1） ESGとは、環境（Environment）、社会（Social）、ガバナンス（Governance）の英語の頭文字を合わせた言葉。「ESG投資」とはこれらの要素を重視・選別して行う投資のこと
（2） 持続可能な開発目標（SDGs）とは、2015年9月の国連持続可能な開発サミットにて採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」が掲げる、加盟各国が2030年までに達成すべき17の目標と169のターゲットのこと
以 上
会社概要
| 設立 | 1968年3月 |
| URL | https://biso-grp.co.jp/ |
| 代表者 | 代表取締役 三冨 悟 |
| 資本金 | 1億円 |
| 従業員数 | 174名 |
| 事業内容 | アルミサッシ等各種住宅建築資材販売、外壁材の販売及び施工、住宅リフォーム設計・施工 宅地地盤の調査・地盤改良・保証 |
| 本社所在地 | 神奈川県横須賀市湘南鷹取1-33-24 |
| TEL | 046-866-2929 |
| FAX | 046-866-1855 |