秋本 新太

お客様ファーストな営業活動で
築き上げた信頼関係が
仕事のやりがいにつながっていく

秋本 新太Akimoto Arata

湘南支店 営業2課 課長
2005年入社

2005年の入社から半年で営業部に配属され、湘南支店で主任、係長と順調に昇進。2019年3月より、課長として営業2課を率いる秋本さん。「営業で最も重要なのはコミュニケーション」と語り、長いキャリアのなかで思いやりと気配りにあふれた営業スタイルを確立。寡黙ながら実直な人柄で、多数の顧客から信頼を集めています。後輩の指導にも力を注ぐ経験豊富な営業課長に、業務の内容と仕事のやりがいについてうかがいました。

社内も社外もコミュニケーションが最重要
ポジティブな取り組みが仕事を豊かにします

営業の業務の中心は、工務店を主とするお客様とのコミュニケーションです。私はビジネスであっても、人と人との関係構築が最も重要だと考えています。そのため、相手を思いやる気持ちを持って業務にあたるように心がけています。例えば、住宅資材のスペシャリストとして常に最新情報を仕入れて有益な情報提供をしながら、新商品を用いた最善の提案をすること。午前が忙しいお客様であれば、その時間を外して作業が落ち着いた昼過ぎ頃に電話や訪問をするような、相手にとって最適なタイミングの見極める気遣い。こうしたお客様ファーストな、プラスアルファの努力によって信頼は着実に積み重なっていくのです。
以前に、3年以上にわたってやりとりをしていたお客様が、別の工務店に転職されたことがありました。退職の挨拶で「次の職場に行っても秋本さんにまたお願いしますね」と声をかけていただき、喜びで胸がいっぱいになったのをよく覚えています。日々の取り組みが実を結んだと思える、印象的な出来事でした。

秋本 新太

現在は営業2課の課長として、湘南全域と横浜の一部エリアを担当しています。部下は2名おり、どちらもキャリアはバラバラながら営業としてしっかりと力をつけてきたメンバーです。それだけにそれぞれが忙しく日々の業務にあたっており、外出している時間が1日の半分以上を占めることも多く、単独行動になりがちです。また、今年の3月にスタートしたばかりの課なので、親睦も深めたいところ。これらの課題を解決するために、まとめあげる立場として合間を見ては積極的にコミュニケーションをとるように意識しています。
社内で集まっているときには仕事に関わらず話題を振って話しやすい雰囲気をつくり、食事の場なども設けながら団結力を高めていけば、数字面の向上にもつながっていくと考えています。課全体が気持ち良く仕事に打ち込めるように今後も模索し続け、私自身もこの役職で成長を目指しています。

秋本 新太

入社当初のことを振り返ると、営業部に配属された私はミスばかりしていて落ち込むことがたくさんありました。そんなときに先輩社員から「いくらミスしたって何とかなるさ」と元気づけていただき、とても心が軽くなった経験があります。自分も後輩を指導する立場になり、若手の営業には課に関わらずこまめに話しかけるように気を配っています。ピンチに陥っているときに、助けになる一言を添えてあげられる存在になりたいと思っています。同じ職場にいれば、余裕がなさそうにしていたらわかるものです。「大丈夫?」と話しかけて様子をうかがうようにしています。誰かに聞いてもらうだけでも楽になる部分はあるでしょうし、具体的な悩みがあるようなら自分の実体験から対処法をアドバイスしています。また実務の部分でも、取引先を引き継ぐ場面では担当者の特徴や注意点を伝えるなど、さまざまな面からサポートできるように努めています。5年後、10年後の会社を背負っていく若手たちを大切に育て、会社のさらなる発展に貢献したいですね。

秋本 新太

仕事の面白味を感じながら働こう!

礼儀礼節を重んじる建築業界に、最初は戸惑うことが多いかもしれませんが、皆さんには前向きな気持ちと素直さを持って溶け込んでいってもらいたいです。客先でこそ礼儀作法が求められますが、社内は風通しが良くリラックスできるので安心してください。平均年齢も決して高くはないので、仲間たちと一緒に面白味を感じながら仕事に取り組めることでしょう。自分が提案した商品が採用された家が建つ達成感は、何ものにも代えがたい嬉しさがありますよ。ポジティブシンキングで、仕事に邁進しましょう!